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Signature Audio 40 - イースタンサウンドファクトリー

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QED

1000 Signature Audio 40

Signature Audio 40

RCAインターコネクトケーブル

革新的な音質
QEDのフラッグシップRCAケーブル。

Complementary Conductor Technology

Signature Audio40は、QED Laboratoriesにより開発されたまったく新しい設計コンセプトの製品です。

 

このケーブルの導体は低静電容量を目指しに設計されております。

なぜならQEDは低い静電容量を高忠実度体験をもたらす重要な要因として識別しているからです。

Signature Audio 40は静電容量を低く保つことで音源のリズムを保持したタイトな音を再生します。


高周波のディテールを再現するためのComplementary Conductor Technology(TM)と、信号の完全性を最大化するためのAnaloc Technology(TM)を採用したSignature Audio 40はQEDによってこれまでに作成されたインターコネクトの中で最も革新的なものとなりました。

 

また、ケーブル内の微小なタイミングエラーを除去するために、独自の手法が取られています。

Complementary Conductor Technologyは、同じオーディオ信号を伝送するために異なる2種類の直径の導体を利用する構造を持っています。

これは、単一の音声経路内で伝達タイミングに影響する高周波数の音声成分のための代替経路を提供する効果を有しています。

さらに、Zn/Mnフェライト材料を10%含有する特殊含浸PVCジャケットを開発しました。

これは、オーディオ信号の微細な伝送タイミングに悪影響を及ぼすと考えられる非常に高い周波数のノイズ信号およびオーディオ信号成分を吸収する働きがあります。

発泡ポリエチレンやテフロンなどの低誘電率材料は、ケーブルの静電容量によって失われるオーディオ信号エネルギーの量を削減するために、ケーブル全体で使用しています。

ANA CCT

ANALOC TECHNOLOGY

せっかくケーブルが低ジッタ、低ノイズの信号を伝送してもプラグで情報量をロスしまっては意味がありませんが、Signature Audio 40ではそのような事態は起こりません。

新しいQED AnalocTMプラグは低渦電流設計で、通常の高品質プラグに見られる大容量真鍮ボディの代わりに、小さな高純度銅導体を特徴としています。

これは、導体内の変化する磁界が、オーディオ信号の微細な伝送タイミングに影響し得る渦電流を誘発する傾向を低減または排除します。

この新しいQED Analoc TMプラグは、X-Tubeスピーカーケーブルと同様に表皮効果に対抗するように設計された中空の中央ピンと結合され、オーディオ信号の忠実性を維持します。

ANA CCT

ANALOC -革新的なRCAプラグ

伝統的に高品質のRCAフォノプラグ(1940年代に設計され、現在もあらゆるアンバランス型オーディオ接続に使用されている)は固体真鍮から機械加工されてきました。

真鍮は比較的安価な材料であり、加工も容易にできるので、RCAプラグのより基本的な実装を改善しようとするオーダーメイドの設計に使用するのに適しています。

しかし残念ながらバルク真鍮純銅と比較して導電率が低い問題があります。

代わりにプラグ全体を銅にすると、品質は保持できますがその分高額になります。

QEDはあくまで現実的なコストの商品を提供したいと考えており、この手法を取ることはしません。

QEDが導き出した答えは高純度銅導体がピン部分およびリターンリングに必要とされる小さな接触領域に限定すること。

この方法であればコストを現実的に維持しながらもで実現が可能です。

 

 

QED社の新しいAnalocTMプラグは、このアイデアを活用し真鍮をプラグ本体に使用せずに高純度銅プラグを採用しました

ピン部分は高純度銅の中空管で作られ, 接地リターンはRCAプラグによく見られる6枚のリーフではなく2枚にしました。

これは、ラインレベルのアンバランスコネクションで伝送される微小な信号電流に対して低い抵抗経路を提供するという効果を有し、信号の戻り経路を形成するであろうプラグ本体の渦電流を排除します。

 

ANALOC -革新的なRCAプラグ-2

渦電流は可変磁場が存在する任意の導体中に形成される渦巻状の円形電流で、所定の抵抗率の導体中を流れる渦電流は必然的にエネルギーを散逸させます。

このエネルギー損失は導体の直径の2乗に比例するので、これを小さく保つことができれば、デリケートなオーディオ信号に対する渦電流の影響は少なくなります。

加えて、自己インダクタンスによる渦電流は、磁界が除去された後、短時間持続することが可能であり、常にそれを生成する磁界に対抗する磁界を生成することが可能であることから、微小なタイミング効果の領域において、オーディオ信号の伝送を改善することができることが分かります。

 

 

渦電流は、周波数が増加するにつれて電流が導体の外側に向かって流れる”表皮効果”を発生させます。

ANALOCでは銅ピン部分の中央部分を除去することにより渦電流を低減し,表皮効果と自己インダクタンスを低減しました。

アウターグラウンドリングの接触面積が減少したので、非常に強固な接続を提供することが実際に必要ですが、全てのANALOCプラグは、バレルがきつくねじ込まれるとクランプ力が増加するように組み込まれた強力なロック機能を有しています。

 

製品仕様

導体 銀メッキ99.999%OFC
絶縁体 テフロン(SPOFC)
静電容量 63 pF/m
インダクタンス 0.37 uH/m
誘電正接 0.0072

 

プラグ クライオ処理済 ロジウムメッキ ANALOC プラグ 
シールド SPOFCシールド+亜鉛/マンガンフェライトジャケット
長さ

0.6m / 1m ペア

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