REFERENCE GOLDEN ANNIVERSARY XT - イースタンサウンドファクトリー

REFERENCE GOLDEN ANNIVERSARY XT

スピーカーケーブル

X-TUBE Plusテクノロジーを搭載。

導体にUP-OCCを採用した50周年記念モデル。

QEDは、スピーカーケーブルの設計において50年の卓越と革新を誇る老舗ブランドです。そのQEDの創業50周年記念モデルであり、QEDが誇るXT400ケーブルの改良版となるのが「Reference Golden Anniversary XTラウドスピーカーケーブル」です。

Ultra-pure Ohno Continuous Cast Copper (UP-OCC)

Golden Anniversary XTは、大型の2.5 mm2の断面積を持ち、導体はUP-OCCと99.999%の無酸素銅(OFC)を独自のハイブリッドブレンドで使用しています。

OCCとは

「Ohno Continuous Casting(OCC)」は高温で溶かした銅を連続的に流し込んだ型で冷却し、単一の結晶からなる銅を生産するプロセスです。この方法で作られた結晶は非常に高い純度と導電性を持っています。また、結晶間の境界がないため、音響信号の伝送が非常に速く、歪みやノイズの影響を受けにくいという特徴があります。
この結晶を使用した「Ultra-Pure Copper by Ohno Continuous Casting Process(UP-OCC)」は、高純度かつ非常に高性能なオーディオケーブルの製造に適しています。UP-OCCによって作られたケーブルは、非常に柔軟で疲れに強く、長期間使用しても変色や腐食などの問題が発生しにくいという特徴があります。

Golden Anniversary XTは、UP-OCCと99.999%酸素フリー銅(OFC)のハイブリッドブレンドを採用しており、高純度銅線の利点を低価格で提供しています。

また、Audio 40インターコネクトシリーズと同様の技術を採用しており、2種類の導体を組み合わせることで、タイミングやトランジェントレスポンスを改善し、より精細な音質を実現しています。

X-TubeTM Plus

高周波の電気信号は導体内部ではなく、電磁波形として導体周囲の誘電体内を伝播します。
QEDはフラッグシップ Signature レンジに採用されているAir CoreテクノロジーとX-TubeTM技術を組み合わせ、新しいジオメトリーであるX-TubeTM Plusを作り出すことで、近接効果と表皮効果に対処しています。導体を中空の管状に形成することにより、導体内の周波数による電流密度を均一に保ちます。表皮効果に寄与する電界が、導体中心から作用するため、導電材料が取り除かれた中心部から効果が得られます。

また、導体は、それぞれ束から形成され、90mmのらせん状に組まれるため、近接効果が生じる前に、内側や外側の導体束がすばやく交差し、音質への悪影響を抑えます。

 

 

製品仕様