System Engineer - イースタンサウンドファクトリー

System Engineerはできるだけシンプルで直感的にするための工夫が施されています。

ただし、単にシンプルなだけでなく、Linea Researchが設計した堅牢なコアテクノロジーに基づく、パワフルなシステムの本質が秘められています。

System Engineerを使えば、複数のデバイスを接続し、それらの設定、制御、監視を簡単に行うことができます。

System Engineerは、プログラミングやインストールのプリセット構成だけでなく、パフォーマンス中のデバイスのライブ制御と監視にも使用できます。

System Engineerは、イーサネット（あるいは製品タイプによってはBvNETやUSB）を介して、複数のデバイスから構成される複雑なネットワークを同時に制御および監視することが可能です。

System Engineerでは、従来のコントロールソフトウェアによく見られる1つのデバイスに対して1つのパネルという制約から解放され、スピーカー関連の「モジュール」という、より論理的なコレクションとしてシステムを視覚化できます。

たとえばライブラリからラウドスピーカーシステムを選択したり、さまざまな種類のライブ会場用のチューニングを適用したりすることができます。

System Engineerでは、プリセットの作成や編集も容易です。

スナップショットはこの概念をさらに一歩進め、デバイス内のモジュールに対して一連のプリセットを呼び出すことを可能にします。

グループ化は非常に直感的で、素早く設定できます。

制御したいモジュールをグループにドラッグするだけで、共通のパネルから一括して操作できます。

デバイスの設定や制御に使用される通常のパラメーターに加えて、モジュールグループでは、標準パラメーターにオーバーレイする12セットの追加パラメーターにアクセスできます。

これらのオーバーレイは互いに干渉することなく独立しており、その結果、これらすべての層が組み合わさった効果を生み出します。EQもオーバーレイでき、特定のチャンネルに対して13パターンものEQを組み合わせて適用できます。

System Engineerでは、ドラッグ可能な高精細EQやフィルターを実装しています。

これらのパラメータは、数値を入力するだけでなく、上下にスピンしたり、マウスで曲線を掴んでドラッグするといった直感的な操作で調整できます。

同じデバイスのバンド間、さらには異なるデバイス間、異なるメーカーの製品間でさえ、EQ設定をコピー/ペーストすることが可能です。

また、EQをWindowsのクリップボードにコピーし、ドキュメントにペーストして利用することもできます。