SUPREMUS Zr - イースタンサウンドファクトリー

SUPREMUS Zr

QED次世代フラッグシップスピーカーケーブル

Supremus Zrは、QEDが誇る次世代のフラッグシップスピーカーケーブルです。

50年以上にわたる技術革新と細部への徹底的なこだわりにより、一切の妥協を排した究極のパフォーマンスを実現しました。

この新モデルでは、QEDの先進的なオーディオ技術に加え、高品質なジルコニア製バレルを採用しています。

ジルコニアは、高品質な腕時計や万年筆、さらには自動車や航空宇宙産業でも使用される高性能なセラミック素材です。

その圧倒的な耐久性、摩耗や高温、渦電流に対する優れた耐性により、比類なき性能を提供します。

また、光沢のある美しい仕上がりで高品質なケーブルの外見に一層の高級感を与えています。

さらに、QED独自のAircore™およびAirloc™テクノロジー、その他最先端の設計を融合させることで、Supremus Zrは、アナログ音楽信号の純粋性と忠実性をこれまで以上に保つことを可能にしました。

新機能：ジルコニア製バレルとブート

ジルコニアはその圧倒的な機械的強度、優れた耐傷性、耐摩耗性、さらに光沢のある美しい仕上がりで、このケーブルに最適な素材です。

ジルコニアの電気的に不活性であるという特性は、渦電流の発生を防ぎ、その結果、プラグによる歪みを極めて低く保ちます。

Airloc™ コールドウェルディングシステム

QEDの独自技術である高圧圧着プロセスは、導体とプラグを圧縮して一体化させる「コールドウェルディング」方式を用いています。

このプロセスにより、接続部から空気を完全に排除し、酸化や導電性の劣化を防ぎます。これによりコンポーネント間の最高のコネクトクオリティーが長期間にわたり維持されます。

ロジウムメッキロッキングデザイン

ロジウムはその装飾性に加え、Supremus Zrコネクターの表面を非常に滑らかにし、接触面積を拡大させることで接触抵抗を減少させます。

専用設計された接触拡張システムは、ロジウムメッキされたベリリウム銅ピンをスピーカー端子に確実に固定し、プラグバレルを締めるだけで接触面積を増やします。ロジウムは耐摩耗性にも優れ、酸化にも強いため、ロッキングデザインによる負荷にもしっかりと対応し、長期間にわたりメンテナンスフリーで完璧な接続を提供します。

Aircore™ テクノロジー

スピーカーケーブルの断面積が大きくなると、スキン(表皮)効果や近接効果によって音質が損なわれやすくなります。スキン効果では高周波のアナログ信号が導体の外側に集中し、近接効果では電流の流れが乱れます。QEDの革新的なAircore™テクノロジーは、空洞チューブ型の導体を採用することでスキン効果を最小限に抑え、ポリエステル絶縁体と特別な螺旋構造で近接効果を軽減します。この精密な設計により、ケーブル全体で均等な電流密度を実現し、オーディオ帯域全体で卓越した均一性が得られます。

6.2 mm² 超低抵抗導体

超低抵抗の銀メッキ酸素フリー銅(SP-OFC)導体を使用したこのケーブルは、大きな断面積を誇り、アンプからスピーカーへの電気的距離を大幅に縮めます。これにより、アンプがスピーカーをより正確に制御でき、オリジナル音源の忠実度を高い精度で維持することができます。

低温処理（クライオジェニック処理）

低温処理によって、銅コアの微細構造が改善され、結晶欠陥が除去されます。この技術は、音響機器の分野で非常に効果があり、特に金管楽器等では、低温処理を施すことで周波数帯域全体でより自然で豊かな音色が得られることが実証されています。