導入実績: 原 摩利彦x白木良《Altered Perpectives》
2021年9月24日から11月7日まで京都府内6エリアで開催されている
"京都府域展開アートフェスティバル ALTERNATIVE KYOTO −もうひとつの京都− 想像力という〈資本〉"にて
音楽家の原摩利彦さん、プログラマーの白木良さんによるインスタレーション作品《Altered Perpectives》が展示されました。
本作は40本のLEDに映し出される8分間の映像シーケンスと映像に呼応する8分間の音楽作品から成るオーディオヴィジュアルインスタレーションです。
なお本作品の音声拡声には弊社取扱のREVOX Piccolo S60が使用されております。
原摩利彦さんから高域の再生音の美しさを評価していただいての採用となりました。
《Altered Perspectives》原摩利彦+白木良 from ALTERNATIVE KYOTO もうひとつの京都 on Vimeo.
京都府域展開アートフェスティバル ALTERNATIVE KYOTO −もうひとつの京都− 想像力という〈資本〉
開催概要
京都府では、「海の京都(府北部)」「森の京都(府中部)」「お茶の京都(府南部)」エリアの歴史や風土、
有形文化財や名勝、景観、豊かな自然や生活文化等を題材としたアートプロジェクトを展開してきました。
今年度は、想像力を持つアートが新たな資本として、来るべき社会を変えて行く可能性をテーマにアートフェスティバルを開催します。
地域文化と先端技術を組み合わせたデジタルアートによる空間演出や、
地域文化資源発信型のアーティスト・イン・レジデンスを活用した現代アート作品展示によって、
地域の文化資源の魅力を引き出し、国内外へ発信、観光インバウンドの拡充と地域経済の活性化につながる取組として実施します。
原 摩利彦HARA Marihiko
京都大学教育学部卒業。同大学大学院教育学研究科修士課程中退。
音風景から立ち上がる質感/静謐を軸に、ポスト・クラシカルから音響的なサウンド・スケープまで、
舞台・ファインアート・映画など、さまざまな媒体形式で制作活動を行なっている。
ソロ・アーティストとしてアルバム《Landscape in Portrait》、《PASSION》をリリース。
亡き祖母の旅行写真とサウンドスケープの展覧会《Wind Eye 1968》を発表。
坂本龍一とのセッションやダミアン・ジャレ+名和晃平《VESSEL》、
野田秀樹の舞台作品、
《JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS 》パリコレクションの音楽などを手がける。
アーティスト・コレクティブ「ダムタイプ」に参加。
白木 良SHIRAKI Ryo
1990年岐阜県生まれ。京都工芸繊維大学造形工学課程卒業。
京都を拠点に自作のソフトウェアを用いた映像、音響、建築などジャンルを横断した制作活動をおこなう。
アーティストグループ「ダムタイプ」に参加。
高谷史郎、池田亮司、名和晃平をはじめとした多くのアーティストの作品制作にも携わる。