【7/6(木)開催】アフリカン・ヘッド・チャージ最新作『A Trip To Bolgatanga』プレミア試聴会
7月6日(木)に、アフリカン・ヘッド・チャージの最新作『A Trip To Bolgatanga』の試聴イベントが開催されます。
このイベントでは、最新アルバムの世界最速試聴が行われ、音楽評論家、DJ、編集者の方々によるトークショーが開催されます。
UKダブの牙城であるOn-U Soundについて徹底的に掘り下げ、その魅力をご紹介いたします。
さらに、この試聴イベントは無料招待制となってお、来場者は最新アルバムの世界最速販売もご利用いただけます。
また、イベント当日にご来場いただいた方には、非売品の貴重なポスターをプレゼントされます。
なお、このイベントは弊社が誇るカスタムメイドスピーカーシステム「odessa」が導入された、
ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催されます。
ぜひ、この機会にご来場いただき、最高の音響体験をお楽しみください。
カスタムメイドスピーカーシステムについては下記のPDFをご参照ください。
イベント概要
7月7日 (金) にリリースされるのニュー・アルバム『A Trip To Bolgatanga』のリリースを記念して、
発売日前日の7月6日 (木)にアルバムの全貌を世界最速かつ超高音質で楽しめる一夜限りの試聴イベントの開催が決定!
トークショーでは、その長いキャリアのなかで〈ON-U〉作品への言及も多い、音楽評論家の小野島大氏、
〈ON-U〉作品を愛するDJ / レコード・バイヤーのAkie氏、
そしてアルバム購入者特典となる『A TRIP TO On-U Sound』の編集者である河村祐介氏を司会に迎え、
そのサウンドを拡張し、世代を超えて音楽ファンを魅了し続けるUKダブの牙城、 On-U Soundを語り尽くす。
本イベントは入場無料の完全招待制となり、ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催となりまた会場では、
最新アルバム『A Trip To Bolgatanga』の世界最速販売も行われる。
当選した来場者には当日非売品ポスターがプレゼントされる。 本公演への参加は入場無料の完全招待制となっており、
本日よりBEATINKのオフィシャルTwitterアカウントにてペア参加者を募集。
以下の投稿をRT&フォローで応募可能となる。
URL:https://twitter.com/beatink_jp/status/1674013849228554240
*応募〆切:7/2(日)24:00 *当選者の方には7/3(月)よりDMにてお知らせいたします。
劇場には、映画の魅力を最大限引き出すため専用に開発され、音の輪郭はもちろんのこと、
音の余韻・消え際まで繊細に再現できるのが特徴のカスタムメイドのスピーカーシステム「odessa」が導入されており、
映画館の音を最適に調整するプロ集団ジーベックス協力のもと、超待望の最新作を超高音質で楽しめるスペシャルな試聴イベントとなる。
[イベント内容]
アフリカン・ヘッド・チャージ最新作『A Trip To Bolgatanga』プレミア試聴& & トーク イベント
登壇者:
小野島大 (音楽評論家)
Akie (DJ / newtone records)
河村祐介 (ライター / OTOTOY編集部)
・日程 2023年7月6日(木)
・会場 / 時間 東京:
■ヒューマントラストシネマ渋谷 〒150-0002東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocotiビル 8F
20:00(開場) 20:15〜(開始)
[商品情報]
label: ON-U Sound
artist: African Head Charge
title: A Trip To Bolgatanga
release: 2023.07.07 FRI ON SALE
バアフリカン・ヘッド・チャージが、12年ぶりのニューアルバムとともに〈On-U Sound〉に帰ってきた。
タイトルは『A Trip To Bolgatanga』で、結成メンバーであるボンジョ・アイヤビンギ・ノアがレコーディングを主導し、
彼の盟友でともにグループを動かしてきたエイドリアン・シャーウッドが再び制作の指揮に携わった。
アルバムの間隔が大きく空いたことに関して、ボンジョは次のように述べる。
「12年という時間が経つ間、私はガーナで家族と過ごしていたけど、創作は続けていた。まだまだ自分には世に問うべきことがたくさんあるってことは、きっとわかってもらえるだろう。人生の中で、この時期は仕事もしたかったけど、家族との時間も大切にしたかった。毎日を愉快に過ごしながら、創作にも精を出した。何といっても幸せなことがあれば、いっそう創作に前向きになれるものだし、最大の幸福は家族といることなんだから」
今回のアルバムのサウンドによって『My Life In A Hole In The Ground』や『Songs Of Praise』といったアフリカン・ヘッド・チャージの往年の名作が思い起こされるのは確かだが、だからといって彼らの音楽がすでに進化を止めていると思い込むのは誤りだ。
名パーカッション奏者の彼は言葉を続ける。「ドラム演奏にしても、詠唱するようなチャントの歌唱にしても、できるまでには時間がかかる。
私はひたすらガーナ全土に赴いてドラム奏者たちに会ってきた。
ファンテ、アキム、ガー、ボルガタンガといったあらゆる部族が、それぞれに異なるドラムの文化を持っている。
僕はできる限り多くを学び、組み合わせてひとつの形にしようと模索している。
これは料理に似ている。すべての材料、例えばヤム(ヤマイモ)、バナナ、カボチャを混ぜ合わせると、そこに施す最終的な味付けが肝心だ。
私は音楽をそういうふうに捉えている。
さまざまな要素を集め、それを味わえば『いいね、これはいい味付けだ。いいね、これはいいサウンドだ』という言葉が出てくる。
これこそがアフリカン・ヘッド・チャージの存在意義なんだ。
ありとあらゆる組み合わせを追求して、それをエイドリアンのところに持って行けば、さらに新しいものを作るために彼が力を貸してくれる」
プロデューサーを務めるエイドリアン・シャーウッドも同じ意見だ。
「アフリカン・ヘッド・チャージにふさわしい素材を選び抜き、
それからオーバーダビングやミキシングを楽しみながら完璧なものに仕上げていくということをずっとやっている。
これまで常にいい関係で仕事を続けてきたけれど、今回のアルバムで自分たちは史上最高の結果を出せたと思う」
グループが40年以上に渡って活動してきた中でも、今回のアルバムは、音楽の本質を共有する大家族のようなメンバーたちが現場に戻ってきた印象がある。
マルチな楽器奏者のスキップ・マクドナルドと、彼とタックヘッドでともに活動するダグ・ウィンビッシュのふたりは、
さまざまなトラックに参加してその力を発揮している。
かつて90年代初めにアフリカン・ヘッド・チャージに関わっていたドラムのペリー・メリウスが、正統派の重厚なリズムを3つの楽曲に加えている。
ここに新鮮な顔ぶれが数多く加わっていることも見逃せない。
管楽器やリード楽器は、ポール・ブース、リチャード・ロズウェル、デイヴィッド・フルウッドが務める。
キーボードにはラス・マンレンジとサミュエル・ベルグリッター。
ギターはヴィンス・ブラック。さらにはシャドゥ・ロック・アドゥ、メンサ・アカ、アカヌオエ・アンジェラ、エマニュエル・オキネらによるパーカッション、
イヴァン・“チェロマン”・ハシーによるストリングス、ゲットー・プリーストによる力強い歌声が加わる。
そして特別ゲストとして、伝統楽器コロゴの名手キング・アイソバがボーカルで参加するとともに伝統的な2弦リュートの巧みな演奏を披露している。
過去のアルバムでは世界各地から集めたエッセンスを一緒くたに混ぜ合わせていたのに対し、
ニューアルバムにおいてアフリカン・ヘッド・チャージはただひとつの場所を念頭に置いている。
『A Trip To Bolgatanga』とは、ボンジョにとって現在の生活拠点であるガーナ北部を巡る音楽の旅だ。
これは幻想的な旅路の記録であり、そこに現れる風景を象徴する、さまざまなハンドパーカッションや人々が唱和するチャントの歌声を補強するように、
轟くベース音、変化を加えた管楽器、余分な音をカットするエフェクト、騒々しいワウペダルの効果、何かにとりつかれたようなブードゥー教のダンスミュージック、合成されたうねりのサウンド、コンガのリズム、何層にも入り乱れる電子楽器のエフェクト、ブルースの影響を感じさせる木管楽器、ファンキーなオルガンの音などが加わっている。
〈On-U Sound〉の作品がすべてそうであるように、何度繰り返し聴いてもその度に細かいディテールに関する新たな発見がある。
このサウンドは大がかりな音響システムで聴かなければ、その真価を理解することはできないだろうし、
そうなった暁には、いかなる相手が競合しようとも太刀打ちできずに叩きのめされることだろう。
アフリカン・ヘッド・チャージの最新作は7月7日にデジタル、CD、LPで7月7日に発売!国内盤CDにはボーナストラックが追加収録され、歌詞対訳と解説書が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(蓄光ヴァイナル)、日本語帯付き仕様盤(蓄光ヴァイナル、歌詞対訳・解説書付)で発売される。
さらに、国内盤CDと日本語帯付き仕様盤LPは、数量限定のTシャツセットでも発売される。
ヒューマントラストシネマ渋谷のお届けする新感覚音響体験、
それを可能にしたカスタム・サウンドシステム「ODESSA(オデッサ)」は弊社が設計・製造を行なったサウンドシステムです。
是非劇場で体感してください。
上映作品など詳しくはヒューマントラストシネマ公式ウェブサイトまで